新米ぶどう農家が野菜栽培に挑戦!

野菜

僕はこれまで農業系の大学に入ってから、独立するまでずっとぶどうのことばかりをやってきた。

ある時、研修先にいたおばあちゃん農家さんに、余った苗があるからということで玉ねぎの苗を貰った

ぶどうの栽培で肥料や農薬、植物生理学の知識もある程度あるし、野菜も何となくで作れるだろうと思って野菜の栽培を開始!

去年は玉ねぎの苗を貰い100本ほど植えた。

その後、春になり自分でじゃがいもの種芋を買って植え付けた。

しかし!

苗の植えたタイミングが遅かったのかなかなか玉ねぎが伸びない。

春先になっても全然大きくならならず梅雨前には仕方なく収穫。

春先に植えたじゃがいもも大きくならず。

どちらも収穫はできたものの

小さすぎておもちゃかと思うほどだった。

◾︎ 昨年の反省

失敗の原因を振り返ると、明らかだった。

〈玉ねぎ〉

  • 苗をもらってから植えるまでに時間が空いた
  • 追肥をしなかったことで肥大が止まった

〈じゃがいも〉

  • 芽かき後も追肥せず、そのまま勢いが落ちた

どちらにも共通しているのは、

「適期管理を甘く見てしまっていた」ということ。

野菜は生育スピードやサイクルがぶどうと違い早い。時期がズレると、もう取り返しがつかないケースが多い。

その“当たり前”を、去年の僕は理解しきれていなかった。

◾︎ 今年の課題

去年の反省を踏まえて、今年に向けて大切にしたいポイントを整理した。

〈玉ねぎ〉

  • 適切な植え付け時期に確実に植える
  • 植え付け後に軽く肥料を入れて勢いをつける
  • 春先、根が動き始めたタイミングで追肥をする

〈じゃがいも〉

  • 芽かき後に追肥を忘れない
  • つぼみがつく頃に再度肥料を入れる

ただの技術的なことではなく、

「作物に合わせたスケジュール管理」を体に馴染ませること。

これこそが今年の大きな課題だと思っている。

◾︎ 今やっていること

玉ねぎの植え付け時期まであと少し。僕は今、その準備として畝(うね)づくりを進めている。

この畑は、もともと田んぼだった場所を数年放置していたため、土は固く酸性寄り。だからまずは石灰をしっかりと撒き、pHを中性へ近づけることから始めた。

そして、元肥を丁寧に入れ、根が伸びやすい環境を作っていく。

それに加えて、最近読んだ「菌ちゃん農法」という本に影響を受けて、ほんの少しその考え方も取り入れている。

畝の中に有機物をしっかりと入れ、糸状菌が有機物を分解していく力を利用して、土を自然に育てていく農法だ。

すぐに劇的な変化が起きるわけではないけれど、

「土を育てる」という考え方が、ぶどうとも通じると思う。

◾︎ まとめ

去年の小さすぎる玉ねぎとじゃがいもは、正直ちょっと切なかった。

でも、その失敗があったからこそ、「今年こそは」と思える。

野菜づくりは奥が深い。

一つ一つの作業に意味を持たせながら育てていく。

今年は「作物に合わせた管理」と「土づくり」にしっかり向き合う一年にしたい。

ここからまた、新しい発見と改善の繰り返し。

その過程も含めて、きっと野菜づくりは面白い。

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